洋楽 Sigur Ros~Refur
- 2014/01/26
- 12:32
ポストロック系バンドの大御所、Sigur Ros。
そんな彼らが音楽で表現するのは、
壮大な大自然であったり、生命の神秘であったりと、
スケールの大きいものや奥深いものが多いと思います。
私もフジロックで彼らに初遭遇したときは、
そうしたものに圧倒されたことをはっきり覚えています。
↓の曲はそうした中では、異質の存在になると思います。
どこか内相的な部分を表現しているかのような音に、
スケール感はありません。
個人の感性によるところなんでしょうけど、
何となく垂れ流されているような音には、
奥深さも感じません。
代わりにあるのは、音の柔らかさ。
Sigur Rosの音は、繊細ではあるんですが、
全体的に硬い音の組合せのような気がするんですよね。
それがスケール感や、心理を深くえぐる奥深さにつながっている――
そんなふうに思うんですが、この曲にはそれがない。
この曲が持つ柔らかく抽象的なリズムは、
「何となく」脳を刺激して、心地よさを生み出しているような気がします。
彼らは、いつでも精神的な癒しだったり、芸術性を音で創り出しています。
ですが、この曲による癒しや芸術表現は、
それらとは違う類のものに思えるんですよね。
そういう意味で、Sigur Rosっぽくない曲だと思います。
この曲が発表された後も、こうした音はほとんど……というよりまったく
彼らからは発信されていないと思います。
柔らかいSigur Ros。
個人的にはもっと聴いてみたいんだけど。
そんな彼らが音楽で表現するのは、
壮大な大自然であったり、生命の神秘であったりと、
スケールの大きいものや奥深いものが多いと思います。
私もフジロックで彼らに初遭遇したときは、
そうしたものに圧倒されたことをはっきり覚えています。
↓の曲はそうした中では、異質の存在になると思います。
どこか内相的な部分を表現しているかのような音に、
スケール感はありません。
個人の感性によるところなんでしょうけど、
何となく垂れ流されているような音には、
奥深さも感じません。
代わりにあるのは、音の柔らかさ。
Sigur Rosの音は、繊細ではあるんですが、
全体的に硬い音の組合せのような気がするんですよね。
それがスケール感や、心理を深くえぐる奥深さにつながっている――
そんなふうに思うんですが、この曲にはそれがない。
この曲が持つ柔らかく抽象的なリズムは、
「何となく」脳を刺激して、心地よさを生み出しているような気がします。
彼らは、いつでも精神的な癒しだったり、芸術性を音で創り出しています。
ですが、この曲による癒しや芸術表現は、
それらとは違う類のものに思えるんですよね。
そういう意味で、Sigur Rosっぽくない曲だと思います。
この曲が発表された後も、こうした音はほとんど……というよりまったく
彼らからは発信されていないと思います。
柔らかいSigur Ros。
個人的にはもっと聴いてみたいんだけど。
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